資源リサイクル
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2014/02/05
資源循環型産業としての製紙産業(3つのリサイクル)
はじめに
製紙産業は再生可能な木材を原料として紙を製造しているが、一部には、森林を破壊して紙づくりをしているという誤解も後を絶たない。 続きを読む
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2013/09/25
製鋼スラグと海域環境改善(カルシア改質技術の紹介)
鉄鋼スラグは製鉄工程から発生する石や砂利状の副産物で、国内では年間約4,000万t(約2,000万m3)生産され、製銑工程から生じる「高炉スラグ」と製鋼工程から生じる「転炉系製鋼スラグ(以下、製鋼スラグ)」の2種類があります。このうち「製鋼スラグ」は年間約1,100万t(約500万m3)を占め、従来より、路盤材や地盤改良材などの土木資材として広く活用されていますが、近年、新たな用途として軟弱浚渫土の改質とその利用を目的とした技術が開発、実用化され、普及しつつあります。 続きを読む
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2013/09/17
鉄鋼業における廃プラスチックリサイクルの取り組み
1. 容器包装リサイクル法(以下:容リ法と略)における鉄鋼業の位置づけ
容リ法は平成12年4月から完全施行された。図1に法の概念図を示す。「指定法人:(財)日本容器包装リサイクル協会(以下:容リ協と略)」が、自治体毎に収集される分別収集物とリサイクル費用を管理する。まず、消費者は自治体が決める分別区分(ビン、缶、PETボトル、プラスチック製容器包装)毎に分別排出する。 続きを読む
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2013/08/19
地球にやさしい高炉セメント
鉄鋼業では、高炉工程で鉄鉱石を還元して銑鉄を作り、さらに製鋼工程で銑鉄を成分調整して鋼を製造します。銑鉄や鋼を作る際、副産物として鉄鋼スラグが発生し、高炉工程で発生する高炉スラグ、及び製鋼工程で発生する製鋼スラグに大別されます。こうした鉄鋼スラグも、鋼材と同様に用途に応じてさらに加工し、鉄鋼スラグ製品として出荷しています。鉄鋼スラグ製品の最も多い用途が、高炉セメントです。 続きを読む