トヨタ自動車、廃棄物処理の取り組みで「温暖化防止活動環境大臣表彰」を受賞


 トヨタ自動車は、廃棄物処理での温暖化防止策と自然共生プラント構築の取り組みで、「2017年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰(対策活動実践・普及部門)」を受賞した。自社の焼却施設「環境センター」(愛知県豊田市)の効率化を図り、焼却廃棄物の発生量とCO2排出量を大幅に削減した。ビオトープ(生物生息空間)も設けている。

 環境大臣表彰は、温暖化対策推進に顕著な功績があった団体・個人を温暖化防止月間の12月に毎年たたえている。2017年度の表彰式は12月4日に開かれた。今回トヨタの受賞対象になった環境センターは元町工場に隣接し、トヨタの工場などで発生する可燃性の廃棄物を焼却し、電気と蒸気を発生させて元町工場で活用するプラントだ。

 プラントの高効率化でエネルギー回収や廃棄物の自己燃焼を拡大し、2016年度に焼却廃棄物の発生量を2000年比で81%、CO2排出量を88%削減した。焼却灰は完全リサイクルし、ダイオキシンなど有害物質の排出量も抑える。環境センターでは1万本を超える植樹での森づくりや、工場排水を活用したビオトープで、自然と共生を図っている。

 2017年度環境大臣表彰はトヨタのほか、積水ハウスが宮城県東松島市の「スマート防災エコタウン」で対策技術先進導入部門を受賞した。東芝グループで照明器具の東芝ライテックはLED(発光ダイオード)投光器、同空調関連装置の東芝キヤリアは加熱性能強化型空冷ヒートポンプ式熱源機でそれぞれ技術開発・製品化部門で表彰された。

【トヨタ自動車株式会社】


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